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契約産地
契約取引により新しい農業ビジネスをプロデュースし
「農を活かす」を企業理念に事業を展開するMCプロデュースでは、全国の産地の活性化に貢献するべく、未来に向けた新しい独自の農業ビジネスを展開しています。その要となっているのが、緻密な計画栽培・取引により生産者様に多くのメリットを提供する「契約取引」です。
MCプロデュースの契約取引
当社の契約取引では、播種(種まき)前契約を基本としており、あらかじめ、数量・価格・規格を取りきめてから生産者様は栽培をスタートします。
そのため、売れ残りのリスクを回避すると共に、相場に左右されない安定収入を可能にできる点が生産者様にとって大きなメリットとなります。
生産者から実需者へ繋がる契約取引の流れ
MCプロデュースの重要な役割の1つが、実需者様のニーズを的確に産地に伝えること。
必要となる数量・規格・価格・産地構成などの年間計画を、実需者様と入念に打合せ、その要望を直接生産者様に、ケースによってはJAなどの生産窓口を通してフィードバックすることで、リスクの低い効率的な栽培計画を可能にしています。
- ①契約生産者の募集と契約締結
- ②栽培情報書の作成
- ③栽培情報などの提供
- ④販売計画書の作成
- ⑤圃場確認と目揃い会の実施
- ⑥反省会の実施
- ①年次打合せ(数量・規格・価格・産地構成など) ※シーズン開始の3〜6ヶ月前から数回打合せ
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②産地訪問
※シーズン前(出荷目揃い会など)
シーズン中(産地状況確認・クレーム発生時など)
シーズン後(反省会など)
- ①年次打合せ(数量・規格・価格・産地構成など)
- ②月次打合せ(推移確認・数量・品質確認など)
- ③適宜打合せ(産地訪問・工場見学・販促企画など)
生産者様・実需者様双方への細やかなフォローにより、効率的で生産性の高いスムーズな取引をプロデュースしています。
産地との契約の前提となっているのは、生産者様と定植/作付けの前に取りきめる「再生産価格(※1)」。
※1「再生産価格」=種や肥料、運賃、資材、労働賃金など農産物の生産に掛かった総生産コストに基づく取引価格。
再生産価格に基づいた契約取引による生産者側のメリット
生産者様は、あらかじめ出荷数量・価格・規格などを確認し、契約してから栽培をスタートできるため、次のような計画的かつリスクの低い生産が可能となります。
- 必要な数量だけ栽培し、栽培した商品はすべて出荷できるため売れ残りが出ません。
- 作付け前に価格を設定しているため、相場の値崩れによる出荷価格の変動がありません。
- 生産に掛かるすべてのコストをあらかじめ価格に組み込んでいるため、赤字を抱えるリスクを回避し計画的な経営を図れます。
契約取引による青果物取引は生産者様にとって様々なメリットがあるほか、実需者様にとっても、信頼できる生産者様から、「安心・安全・安定価格」の商品を安定して仕入れられるというメリットがあります。
産地ネットワークの全国展開と契約取引の拡大
MCプロデュースは、全国の生産者様・生産団体様と信頼関係を構築し直接契約を結ぶことで産地との契約取引を拡大。生産性の高い新たな農業ビジネスを全国の産地に向けてプロデュースすることにより、日本の農業の活性化にますます貢献します。
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第1位
キャベツ 約24,000トン(キャベツ、レッドキャベツ等)
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第2位
レタス類 約9,800トン
(玉レタス、リーフ系レタス等)
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第3位
根菜類 約7,400トン
(大根、人参、玉葱等)
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第4位
果菜類 約1,100トン
(胡瓜、トマト等)
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第5位
その他 約880トン
(ネギ・みず菜・軟弱野菜・キノコ・果実 等)
契約産地に近接したエリアに拠点を構えることで、効率的かつスピーディーな流通と、物流コストの削減を実現。独自のビジネス展開と産地への提案により、生産者様の信頼は年々増し、契約取引数量も右肩上がりに伸びています。
地産地消、フードマイレージ短縮(物流コスト削減)、リードタイム縮小による鮮度向上など実需者様の様々なニーズに対応するべく、全国に産地ネットワークを展開し、全国の産地や生産者様との連携による安定供給の仕組みをプロデュースしています。
外国産野菜の国産化を推進
産地活性化のために新たな農業ビジネスの創造を手掛けるMCプロデュースでは、事業の一環として外国産野菜の国産化を推進しています。
その中でも、従来は大部分を輸入に依存していたトレビスやパプリカなどの栽培を国内の産地に提案し、事業化を実現しました。
国産化を推進することで、「生産者の顔が見える安心・安全な国産商品を」というお客様(実需者様)のニーズに応えています。
外国産野菜の国産化はお客様のニーズに応えるだけではなく、「主要栽培商品の旬以外の時期に、空いている農地を有効活用したい」という生産者様にとっても新たなチャンスとなっています。
日本の気候や風土を考慮した上で、外国産野菜の国内栽培を産地に提案することにより、日本の農業の活性化に大きく寄与しています。
実需者様のニーズを的確に生産者様にフィードバックし、外国産野菜の国内栽培を含め、需要が確実な商品の生産をプロデュースすることもMCプロデュースの重要な役割です。
会社設立間もない時期から手掛けているパプリカの国内生産数は毎年順調に伸び、2010年には国内自給率の35%を突破。
実需者様のニーズに応えて国産化を進めてきたトレビスも急速に生産数を増やしています。
トレビス、パプリカ以外にも、産地の活性化と利益向上に貢献する新たな外国産野菜の国産化を試行錯誤しています。
国産野菜の利用・拡大優良事業者の表彰
このような当社と産地の取り組みが高く評価され、2009年・2010年は2年連続で農林水産大臣賞を受賞いたしました。
2009年 ー JA全農いばらき様-MCプロデュース-株式会社サラダクラブ様社間の契約取引において
2010年 ー JA利根沼田様-MCプロデュース-株式会社サラダクラブ様社間の契約取引において
TRADING SYSTEM
MCプロデュースの取引体制
産地と直接やり取りする契約取引により
MCプロデュースの青果物取引!
卸売市場を経由しない、いわゆる「市場外流通」の需要は年々高まる傾向にあります。MCプロデュースは、産地との契約取引により、生産者様と実需者様を直接結ぶことで(新創)するという、新しい農業ビジネスを展開しています。
一般流通とは違う「市場外流通」
一般流通の場合、「卸売業者→仲卸業者(→仲卸業者)」というように多段階を踏むため、不透明性の増大と物流効率の低下というデメリットを抱えており、市場を経由するための手数料もかかります。
また、
- 冷蔵機能がない青果の卸売市場が多く、適切な温度管理が難しい
- 生産者の顔が見えない
- 価格が相場に左右される
などの要素も実需者にとっては大きなデメリットとなります。
MCプロデュースは生産者様と実需者様を結ぶことにより、互いの顔が見える流通を実現。また、商品を一ヵ所に集め、そのままただ出荷するのではなく、全国展開の物流冷蔵倉庫と提携先を活用したフードマイレージ短縮により、鮮度の高い商品を実需者様に届けています。さらに、全国の産地との契約取引のネットワークにより、時価に左右されない安定価格での安定供給を実現しています。
多段階流通による不透明性の増大と物流効率の低下
- 直接契約による買い付け
- 全国の倉庫や提携先への産地直送
- 中間調整機能(検品・仕分け・計量・需給調査 等)
全国の生産者様・生産団体様との直接契約を重ねてきたMCプロデュースは...
- 各産地と厚い信頼関係を構築
- 契約取引による全国レベルでの仕入れネットワークを構築
- 効率的な産地リレーを可能にすることで、卸売市場を介さない独自の流通を創造
直接取引による産地ネットワークの展開
全国の生産者・生産団体様と直接契約を結び、信頼できる生産者様を束ねることで、全国規模の≪産地リレー≫を可能にしているのも、MCプロデュースの青果物取引の大きな特徴です。産地リレーとは、季節ごとに栽培に最適な地域に産地を移す(リレー)することにより、年間を通して旬な商品を途切れることなく安定供給できるシステムです。
100%親会社である三菱商事株式会社のネットワークを活用し、当社では実需者様のあらゆるニーズに応えるために、必要があれば海外からの輸入も行っています。
MCプロデュースの青果物取引の5つのメリット
全国レベルの仕入れネットワークを構築し、独自の流通を確立しているMCプロデュースの青果物取引は、生産者様と実需者様の両者に様々なメリットを提供しています。
契約取引による効率的·計画的な農業ビジネスを提案し、産地の安定経営に貢献
実需者様のニーズ(数量·価格·規格等)に沿った商品づくりをプロデュースすることで、生産者様と実需者様とを結ぶ産地の安定取引をサポート
全国規模の産地ネットワークにより、天候や季節に左右されにくい安定供給を実現
トレーサビリティーの強化により、安定品質を維持した商品を供給
複数産地との契約による産地リレーによって、年間を通し相場に左右されにくい安定価格を実現